お腹がスッキリしない、食後に便意が起こる、おならが出やすい、
お腹が張るなど、おなかの悩みをお持ちではありませんか?
これらの原因は便秘が原因とよく言われます。
でも、もしかすると病気の可能性もあります。
過敏性腸症候群
過敏性腸症候群とは、大腸や小腸に特に異常が見つからないのに、
便通の異常と腹部のスッキリしない症状が続く病気のことです。
過敏性腸症候群の症状としては、
- 腹痛
- 腹部不快感
- お腹の張り
- お腹が鳴る
- ガス過多
- おならが出やすい
- 下痢
- 便秘
- 腹痛
などです。
もしこのような症状が出ているなら、過敏性腸症候群の
可能性があります。
過敏性腸症候群の原因
腸の運動機能や分泌機能が亢進していることで、
下痢や便秘などがおこると言われています。
また、腸がひろがる刺激に対して非常に過敏になっているので
通常では痛みとして感じないような刺激を痛みとして感じて
しまうことも。
肉体的な疲労や不安・緊張、ストレスなども影響します。
過敏性腸症候群の対策
過敏性腸症候群の治し方ですが、具体的には
- 生活習慣を改善
- 食事の内容を見直す
- 消化管の運動機能を調整する(薬)
が主なようです。
生活習慣を改善
不規則な生活は体のリズムを損ないます。
規則正しい時間に起床し、決まった時間に食事を取ること。
それにより、排便も決まったリズムになってきます。
夜もリラックスし、十分に睡眠を取りましょう。
食事内容の改善
腸をある程度休ませることも大事です。
夜遅い時間に食べることを控えましょう。
脂肪分の多い食品や、刺激物なども減らすにしましょう。
炭酸飲料やアルコールなどは、下痢症の方は控えてください。
整腸剤や乳酸菌の摂取
過敏性腸症候群の対策としては、整腸剤が効果あります。
整腸剤で、腸内環境を整え、症状が改善していくでしょう。
乳酸菌や食物繊維なども非常に効果合があります。
冷たいものや、辛いもの、カフェイン、アルコール、などは控えましょう。
ただし、症状が長引くようなら病院で診てもらうことも大切ですよ!